最近の物忘れと40代になってからの脳の老化

昨年2021年の7月に起業してからの6か月間は、副業を許可してくださった会社で正社員としてお仕事をさせていただきダブルワークの状況でした。今年2022年の1月には退職することになるのですが、この6か月間は同社の業務に集中し、自宅でも同社の業務に関する勉強をすることに時間を割き、あまり積極的に自社の業務をしていなかったことに、今になって後悔の想いがちょっとだけありますが、過ぎたことです。これから、これから^^

昨年の11月頃から、自分自身に異変を感じ始めていました。職場でも自宅でも、全てのことへの意欲が低下し物忘れを感じ始め、社会人になって24年で感じたことのない、ココロが委縮した感じがありました。

私生活の中で、毎朝の習慣を忘れてしまったり、忘れてしまったことを思い出しても「まあ、いいか…」と思ってしまい、再開しても続かないことが起き始めます。
職場では上長から些細なことで詰められ、自分の業務をしようとしてペンを持っても手が震えてメモがギザギザ文字になり、上長へ業務についての相談に行くと足が震え、声がいつものように出せず、トイレに行くか昼食を購入しに行く以外に席を立つことがない中で、上長が外出しているにも関わらず、LINEで「いま、何をしていますか?あたなの離席時間が長いのがきになっています」とメッセージがあり…しまいには、真後ろに座っている同僚から「自分が同じように詰められたら心が折れます」と言われ、隣に座っている同僚からも「鬱になるギリギリのところだから危ないよ」と言われ、振り返えってみると、恐らく、本当にギリギリのところで踏みとどまったのではないか、と感じます。
このようなことがある中、年齢が近い他部署の人に相談したところ、後日、上長との面談の際に「他部署の人に泣きついたでしょ」と言われる始末で、四面楚歌だったように思います。

物忘れが始まったのも、恐らくこの頃で、過度なストレスによる脳の萎縮が原因ではないかと、個人的に感じるところがあります。もともと、記憶力があまりないのかもしれませんが^^;

同社を退職後も、ダブルワークを続けたい想いがある中で、昨年6月に書類選考で不採用となった企業に再エントリーしてみると、書類選考を通過して一次面接へ進ませていただくことに。あきらめずにやってみるものですね^^
20代前半の頃、私が趣味で週に一回程度、会社の先輩や友人とよくやっていた趣味に関連する事業を展開されていて、自宅からも5km程度の場所で、ずっと気になっている会社でした。

一次面接では希望した部門の部門長が面接してくださり、90分という長い時間を割いてくださった面接の後でも、工場をご案内してくれたことが嬉しかったのを記憶しています。その後、筆記試験が実施され、不安しかありませんでしたが、無事に通過して、二次面接へ進むと…役員の方との面接で「他部門には興味ないですか」というお話で、評価していただいている感じもあり、嬉しい気持ちが高揚する感覚を受けました。正直なところ、お仕事をさせていただけるのであればどんな業務でも、という想いがあったので、この旨を伝えました。この時は、凄くワクワクしました。

そして、社長面接の機会をいただくことになり、4回目の訪問。80分の時間を割いていただいて、私の履歴書や職務経歴を見ていただきながら、私の心理状態を紐解いてくださったようでしたが、最終的には経験不足というご判断で、不採用になり、いわゆる“撃沈”…。
どうしてもお仕事をさせていただきたかった想いもありますが、残念ではありますが、いつか、会社としての取引ができれば、そう考えているところです。

昨年の11月以降のたった4か月程度の間で、これほどまでに自分のココロが委縮し、自信を失ってしまったことは、社会人の経験の中でも初めてのことだったので、しばらくの間は引きずってしまい、フラッシュバックすることもあると思います。
手を止めてしまうと脳の老化が加速する気がして怖いので、ビジネスパートナーに連絡しては企画を準備したり、考えついた企画に関連する企業様へ問い合わせしまくったり、これまで通りの営業活動を続けたり、ホームページを作ったりと、スローではありますが、手を止めずに頭を止めずに動き続けています。

昨日2/19のPresident Onlineの記事で、脳の老化を遅らせる方法が書かれた記事がありました。
早い人は40代から脳の老化が急激に進む記述があり、解決方法として、「ルーティンを避ける」、「決めつけ型の思考から抜け出す」などのことをして、「あれもこれも思考」で「自分自身に過度に自信を持ちすぎずに、自分が100%正しいと決めつけることをやめよう」ということのようで、この4か月間で私自身が感じたことが、ある意味、間違っていなかったのかな、と少し自信を取り戻させてくれそうな予感が湧いてきいます。

https://president.jp/articles/-/54387