昨日2/8火曜日の夜、WEBニュースを読んでいたところ、台湾政府が福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県からの輸入停止の禁輸措置を、今月2月中にも事実上撤廃する記事がありました。
これまで、2011年3月の東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所事故後、放射能の影響があると懸念される上記5県の酒類を除く全食品の輸入を禁止する措置を取ってきました。
日本の農林水産省のHPによると、キノコ類、野生鳥獣の肉を除き輸入規制を撤廃するとのこと。ただし、食品には放射性物質検査報告書、日本国内全都道府県の食品の産地証明書の提出については、これまで通り輸入規制措置を残すそうです。
福島県は農業が盛んで、桃、さやいんげんが有名ですが、その他多くの農作物が日本国中のスーパーに出荷されています。このほか、会津地鶏や干し柿のあんぽ柿なども有名です。
茨城県は、あんこう鍋、ほし芋、メロン、納豆、常陸牛などが有名ですが、私自身も実家の母に頼んで、完全に乾燥していない、すごくしっとり感を残したほし芋を大量購入しています。めちゃくちゃ美味しいほし芋です!
栃木県は、いちごやかんぴょうが日本一の収穫量を誇り、にらや二条大麦、こんにゃくいもも全国2位の収穫量があります。宇都宮餃子、台湾で食べられる日が来るかもしれないですね!
群馬県は、こんにゃくを使った、こんにゃくアイス、こんにゃくそば、こんにゃく餅など、こんにゃくが有名です。近代こけしや高崎だるまなどの民芸品も人気があります。
千葉県は、言わずと知れた梨の名産地。なし以外にもびわ、すいか、ねぎ、かぶ、ほうれんそうなど、農業が盛んな土地です。そうだ!落花生が一番有名でしたね^^
これらの特産品や工芸品が、また台湾のデパートやイベント会場で物産展として開催されて販売され、台湾の皆さまのお手元に届き、楽しんでいただける日が来ると思うと、ワクワクします!