1989年に発足し、1990年からリーグ戦が始まった台湾プロ野球。
発足当初は4チームが加盟して始まりましたが、6チームになったり、4チームに減ったり、球団の親会社が変わることも多く、紆余曲折を経て、2019年時点で4チームだったのが、味全ドラゴンズが再加盟することが発表され、2021年シーズンでは5チームでリーグ戦が行われました。
そして昨日、台湾の各種メディアで、1チームの加盟を承認し、2月中にも6チームになることが最終決定する見込みという記事が配信されました。
参加することになるチームは、発足1年目のシーズンは2軍戦で活動し、2年目のシーズンから1軍でのリーグ戦に参戦できるルールがあるため、実質、2023年シーズンから1軍での公式戦になります。
まだ正式決定ではありませんが、世界中がパンデミックで沈む空気の中、世界のスポーツシーンで嬉しい話題が増えることは、とても喜ばしいことです。
正式決定することを願いつつ、親会社がどの企業になるのかも注目していきたいです。